2026年3月4日(旧暦では2026年1月16日)
与那国島出張のついでにバードウオッチングしてきました。強風が吹き、時折、雨も降る中だったので渡り鳥の姿は少なめでした。
それでも春らしく、ヤツガシラやホオジロハクセキレイのオスばかり数十羽の群れ、ムネアカタヒバリ30羽程度の群れ、ツメナガセキレイの大群などが見られました。
ヤツガシラ 北側の海岸近くにいたヤツガシラ。小雨の中、採餌していました。
ヤツガシラ 今季は石垣島でもヤツガシラは多く飛来しています。与那国島では複数見られると期待していましたが、荒天のため、この一羽のみでした。
ヤツガシラ 雨が降ると茂みからなかなか現れないヤツガシラですが、この個体は到着したばかりで空腹が勝ったのか、懸命にエサを探していました。
ノスリ ホオジロハクセキレイ ホオジロハクセキレイはオスばかりの群れが到着。ほとんどの個体が夏羽に変わっていました。
ハクセキレイ ホオジロハクセキレイの群れには、ハクセキレイも少しだけ交じっていました。石垣島や与那国島など八重山ではハクセキレイよりホオジロハクセキレイのほうが多いです。
ツメナガセキレイ ツメナガセキレイの大きな群れは、島の南側の海沿いにいました。
ムネアカタヒバリ ムネアカタヒバリ 換羽状況はさまざまです。この個体は少し赤みが出ています。
ムネアカタヒバリ 2026年2月21日(旧暦では2026年1月5日)
1週間前のヤツガシラ に続く今季、3羽目のヤツガシラが到着しました。警戒心の全くない個体で、近くを車が通りかかって飛んで少し距離を置く程度でした。石垣島以外からも到着の報が寄せられており、今季はヤツガシラの当たり年のようです。
気温が上がり暖かくなり、春の渡りも始まりつつあります。田んぼにはタイワンハクセキレイ、ホオジロハクセキレイ、ハクセキレイの混じった群れが到着しました。
シギはタシギやアカアシシギ、タカブシギなどの越冬組に加えて、北上組も飛来し、少しにぎやかになっています。
留鳥のカンムリワシやムラサキサギ、リュウキュウヨシゴイなど繁殖期に向けて活発になっていました。
車両に対する警戒心はゼロでした。カラスには少し驚いている様子。
ハクセキレイの群れに1羽だけタイワンハクセキレイが混じっていました。
ハクセキレイ15羽の群れの半分ぐらいはホオジロハクセキレイが占めていました。ホオジロハクセキレイは、石垣島で最も多いハクセキレイの亜種です。
街路樹に止まるカンムリワシ。日向ぼっこで路上に出てくるトカゲを狙っている様子です。路上でカンムリワシが交通事故に遭うのは、この狩りの習性が一因です。安全運転で走りましょう。
牧草地ではムラサキサギを多く確認。ペアで行動してる個体が多くなっています。
シギを見ていたら現れたリュウキュウヨシゴイ。こちらをうかがっていましたが、しばらくするとその警戒心も解けました。
身震いするリュウキュウヨシゴイ。水路で獲物を探していました。
田んぼで休むタゲリ。2羽が座って休憩。渡ってきたばかりで疲れているのでしょう。
越冬タシギ。この水路には10羽近く滞在しています。
タカブシギが少し増えていました。移動してきたと思われます。
2026年2月12日(旧暦では2025年12月25日)
今季2羽目のヤツガシラがやってきました。ヤツガシラは石垣島の春を告げる鳥のひとつですが、年々、飛来する季節が早まっているような気がします。
暖かくなり、石垣島ではカンムリワシやカタグロトビも巣材運びや求愛などの繁殖行動が確認されています。越冬のシギやカモは滞在中です。
ヤツガシラ 少し早めに現れたヤツガシラ。数年ごとに当たり年がありますが、今季の石垣島はヤツガシラの飛来が多い予感がします。
ヤツガシラ 地中から昆虫を探し出して栄養補給。健啖家のヤツガシラは、かなりの量を食いますね。
カンムリワシ カンムリワシは繁殖期を迎え、活発に動き回っています。あちこちで縄張りを主張する鳴き声も聞こえます。
サシバ サシバ カンムリカイツブリ キンクロハジロ キンクロハジロは毎年、大量に越冬します。 昨年はクビワキンクロ が混じっていましたが、今季は見つからず。
コアオアシシギ クサシギ イソシギ
2026年1月30日(旧暦では2025年12月12日)
先日のハリオシギ はまだ滞在していました。
この時季にハリオシギは見られるとは本当にラッキーです。いつまで滞在するか分かりませんが、しっかりと観察していきたいですね。
ハリオシギ 1月のハリオシギは、これまで観察したことがないので大変貴重です。
ハリオシギ ハリオシギ ハリオシギ ハリオシギ ハリオシギ この時季のハリオシギの記録は国内どころか沖縄、石垣島でも貴重なので、念の為、尾羽も確認しないといけませんね。
ハリオシギ
2026年1月27日(旧暦では2025年12月9日)
石垣島でのハリオシギの越冬を確実な記録として残すことができました。 このハリオシギは昨年11月に確認した個体 です。近くで工事が始まったのと、年末年始は仕事が忙しくてなかなか見に行くことができませんでしたが、同じ場所で越冬していました。
ハリオシギは2024年に2月下旬に観察 したりしていましたが、越冬の確固たる記録がとれないでいました。今回は11月から1月下旬まで確認できたことで越冬する確かな記録となりました。この個体は、このまま4月の春ハリオシギのシーズまで滞在してくれることを願うばかりです。
ハリオシギ 印象深いハリオシギなので個体識別できています。見たらすぐに分かりますね。^^ 第1回冬羽です。
ハリオシギ 仕事の移動中であまり時間はありませんでしたが、水浴びをしてくれました。
ハリオシギ タシギ / ハリオシギ タシギ(右)を追い払うハリオシギ。体が小さなタシギはハリオシギにもチュウジシギにも負けますね。
タシギ 上と同個体のタシギ。第1回冬羽です。ここには5羽ほどタシギが越冬中です。
タシギ ヒバリシギ 通過個体は多いですが。越冬組はほとんどいないヒバリシギ。
アオアシシギ 翼をけがしているアオアシシギ。春になっても渡るのは難しいかもしれません。
コチドリ ヘラサギ