日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2017年5月28日

牧草地に巣立ちから1〜2日経過したセッカのヒナが5羽いました。セッカは一夫多妻なのでオスは子育てに参加しません。メス親はヒナへの餌を運びに、オス親は縄張りに入ってきたよそ者のセッカを追い払うのに大忙しでした。

ヒナに持ってくる餌は、ほとんどがカマキリの幼虫で、たまにクモを捕まえてくるようです。ヒナたちは、目の前をハエなどが飛ぶと反応して目で追っていた。生まれながらにしてなかなかの動体視力を持っているようだ。

セッカの巣立ちしたヒナたちは、通常、草むらの中に紛れて観察、撮影ともに難しいのですが、この牧草地は、巣立ち直後ぐらいに草が刈られたようで比較的見やすかった。草刈りが数日早かったら巣立ちもできなかった可能性があります。巣立ち、発見ともに絶妙のタイミングでした。^^

ミフウズラの親子も期待したのですが、1ペア見ただけに終わりました。

カマキリをもらったセッカのヒナ。右は親鳥。

2017年5月26日

アカショウビンが巣作りしていました。営巣木の根元に落ちる木屑がまだまだ少ないので途中ですね。今が一番神経質な時なので、しばらくは放っておきましょう。親鳥の姿は、このペアを2回見たのと南部では1羽見た。南部の個体は営巣しているかは不明。

サンコウチョウも数ペアが子育て中です。すでに抱卵に入っているようで、動きが少なく巣の発見までには至らず。ことしは、巣作り期間のゴールデンウイークにサンコウチョウ探しに行けなかったので、営巣の発見は難しそう…。

サクラランの花は、最盛期を迎えているようであちこちに咲いていた。このサクラランの葉は、アサギマダラの食草だそうです。

池のほとりにはゴイサギがいました。

サンコウチョウのオス。尾羽が短いタイプでした。

2017年5月26日

小高い崖の上で景色を見ながら涼んでいたら、ツバメ4種が上空を行ったり来たりしてくれました。春の渡りのかなり遅いグループでしょうか?

一番大きなアマツバメが1羽、コシアカツバメとショウドウツバメはずつ数羽、ツバメはたくさん。ツバメ以外は、これから北上して行くのでしょう。

短いレンズしか持っていなかったので、どれも遠かった。

翼は尾羽がボロボロ。尾羽はボロボロ過ぎて、ハリオアマツバメのようになってる。^^;

2017年5月19日

近所のアオバズクは、抱卵中のようです。昨年、ここのペアのヒナたちは7月の第1週に巣立ちました。この調子だとことしも6月末か7月頭には巣立ちするでしょう。

アオバズクのメスは抱卵中、オスは営巣木の近くで見張り番です。

2017年5月19日

先日、巣作りを確認したツミのペア が求愛給餌していた。獲物を持ってきたオスが松の木でしきりに鳴いていると思ったら、メスが飛んできてメジロらしき獲物をもらっていた。すでに羽は綺麗にむしられて調理済み。^^

メジロを食うツミのメス。

2017年5月18日

ゴールデンウイークあたりに一斉に卵から孵ったシロチドリのヒナたちは、順調に育っています。きょう確認できたヒナは8羽でしたがもっとたくさんいそうです。一番小さなヒナは、孵化してから数日しかたっていない感じです。大きく成長したヒナは、すでに綿毛も抜け落ち羽に変わりつつあります。大きさはまだ親鳥の半分ぐらい。

ちょこまか動く小さなヒナを動画に収めるとは苦労しました…。^^;

草原には、植物の種を食いにスズメとシマキンパラもやってきた。

シロチドリのヒナ。孵化後、数日ですが自分で小さな虫を探して食っていた。

2017年5月18日

妻の実家へ遊びに行ったついでに30分ほど大授搦をのぞいてきた。満潮の時間帯だったけど中潮だったので鳥が遠い…。

遥か彼方をハマシギやダイゼン、ホウロクシギなどが大群で飛んでいた。クロツラヘラサギも数羽休んでいた。

帰り道は、カササギを探して見たが2羽だけ確認できた。

数え切れないほどのシギとチドリの大群。ハマシギが多かった。

2017年5月12日

名護市で取材があったので、少し足を伸ばしてやんばるまで行ってきた。沖縄地方は、湿気を含んだ南風が吹き蒸し暑い一日でした。明日には梅雨入りの見込みです。

ノグチゲラが営巣していました。数分から15分ごとにゴキブリやカミキリムシの幼虫、クワなどの木の実などを運んでいた。オスが運んでくる頻度が高かった。また、捕まえてくる獲物が小さく巣の中にすっぽりと入って給餌しているのでヒナは、まだ小さいと思われる。

帰り道、林道沿いの壁に埋められた水抜きパイプにイシカワガエルがいた。珍しい青色型で大変に美しかったが全身を拝めなかったのが心残り。

ゴキブリを2匹くわえて巣に戻るノグチゲラのオス。

2017年5月11日

昨日から愛鳥週間が始まりましたので、久しぶりにやんばるに赴き、繁殖シーズンに入ったホントウアカヒゲやリュウキュウキビタキなどをめでてきた。アオバズクは、求愛給餌をしたり、メスが樹洞に入って座り心地を確認していたので近いうちに産卵するようです。ヤンバルクイナは、何羽か道路を横切ったりするのですが、写真に収められず…。残念ながらリュウキュウオオコノハズクには、全く出会えなかった。^^; アカショウビンやサンコウチョウも鳴き声は聞こえるのですが、やんばるの深い森では姿を見ることはなかった。

林道を歩いているとホントウアカヒゲのメスに警戒されました。近くで営巣していたようです。

沖縄本島では、鳴き声は聞こえてもなかなか姿が拝めないリュウキュウキビタキが小枝にいました。数枚撮影したのち森の奥へ帰って行った。偶然の出会いにドキッとした瞬間でした。

警戒して鳴き声をあげるホントウアカヒゲのメス。

2017年5月8日

2週間以上前に今季初確認だったコアジサシたちは、営巣準備に入り出したようです。

シロチドリたちは、観察していた八つの巣でこの数日の内に一斉にヒナが孵ったようで、合計8羽のヒナを確認しました。3卵が8巣の計算で全部で24羽のヒナがあたりにいるはずなのですが、草丈よりヒナの方が小さいので確認できたのは、たったの3分の1だった。

まだ抱卵しているのはあと1巣。

生後数日のヒナ。

2017年5月8日

今日は、ゴーヤーの日でした。雑木林などでは、今年もアオバズクの営巣が始まりました。2巣で抱卵中、1巣は間も無く抱卵開始です。昨年は、4巣を見つけたのですが、残る1巣にはまだ気配がありません。昨年も一番遅い繁殖ペアだったので心配しなくても近いうちにやって来ることでしょう。6月末から7月上旬にかけて順番に巣立ちます。

今年は、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM を手に入れたので、少し歩く場所や新しいポイントの探索時に重たいロクヨンと三脚を持ち出さなくて済むので楽です。以下の写真は全てこのレンズで撮影。画質も申し分なし。^^

オスのアオバズク。メスは抱卵中と思われます。

2017年5月5日

きょうは、二十四節気の一つ立夏でした。沖縄那覇市では、最高気温29.3度で湿度も高く非常に蒸し暑い一日だった。北部の名護市と大宜味村では集中的な大雨があったようで、50人以上の人たちが急激に増水した源河川の対岸に取り残され消防に救助されたようです。全員無事でよかった。

米須海岸では、25日に今季初確認したコアジサシの数もどんどん増えてきて、すでにカップルになったコアジサシも見られました。

このゴールデンウイーク中に孵化予定のシロチドリの営巣は、暑さのあまり、六つのどの巣でも親鳥が卵に日陰をつくっていた。

昨日は、今帰仁で今季初のアカショウビンを確認。サンコウチョウもあちこちで見られるようになってきた。アオバズクの営巣も間も無く始まり、やんばるでは、ヤンバルクイナやノグチゲラ、ホントウアカヒゲの繁殖も活発になっているころでしょう。

ハゼの仲間を捕まえたコアジサシ。求愛給餌をしたいのか、もう一羽のコアジサシを獲物をくわえたまま追い回していた。

2017年5月3日

きょうは、憲法記念日∩ごみの日∩世界自由報道デーです。昨日は、夏も近づく八十八夜、明後日は二十四節気の一つ立夏。沖縄本島は蒸し暑い一日でした。

雨上がりの松林では、ツミの繁殖シーズンが始まり、きょう見つけた新規のツミのカップルが巣作りに勤しんでいました。巣は、概ね完成している様子です。

オスが主に巣材の小枝やモクマオウの葉などを運んで来ていた。メスは、オスがたまに捕まえて来た小鳥のような獲物を求愛給餌され、茂みで食っているようでした。まったく、よく働くオスだなー。^^

オスの羽衣が成鳥に比べるとずいぶん褐色がかっている羽が残っています。ツミの羽衣が何年で完全な成鳥羽に変わるのか分かりませんが、推測すると昨年生まれの初繁殖の個体なのでしょうか? メスの方も若干、褐色味がありこちらも若い個体だと推測できます。

両方とも若いツミのカップルの可能性があります。引き続き、観察を続けてみようと思います。

ツミのメス。 成鳥だとこれぐらいグレーがかる のでこれは、若い個体だと予想。

2017年5月1日

アカガシラサギの狩りを間近で観察できました。小さな昆虫やクモ、グッピー、ヤモリなどを主に捕まえていました。

警戒心が弱いようで、地面に座って観察しているとだんだんこちらに近づいて来た。一番近いときは、アカガシラサギまで3メートルほど!! こんなに近くでじっくりと見たのは初めてです。

上を向いて何かを狙っているアカガシラサギ。

2017年4月26日

今朝は、石垣島で1時間に98ミリという猛烈な雨があったそうです。これは、積乱雲で構成されたテーパリングクラウドが原因だったようで、石垣島地方気象台の120年余りの観測史上、4月としては最も多い降雨量。低い土地では床下、床上浸水がありましたが人的被害がなかったのが不幸中の幸いでした。

沖縄本島では雨は降らず、 数日前に孵った3羽のシロチドリのヒナ たちは、みんな元気です。このまま順調に育つことを願う。

巣は、全部で七つ見つけたが孵化しているのは、このペアだけ。ゴールデンウイークまでには、全ての巣でヒナが孵ることでしょう。

シロチドリのヒナ。すでに自分で餌探しをします。

2017年4月27日

満潮近くになるとメダイチドリとオオメダイチドリが草原に休憩にやって来ます。

夏羽のオオメダイチドリ。満潮近くになるとこの場所へ休憩しに来ます。

2017年4月26日

今日は、ミュージシャンの iora とバードウオッチングをして来ました。野鳥に関する曲も多数手掛けており、石垣島のバードウオッチャーたちは、彼らがライブにやってくると必ず見に行きます。

昨日のコシャクシギ も案内したのですが残念ながら見つけられず。^^;

その代わり、サルハマシギやコアオアシシギ、ioraの好きなツバメチドリは近くで観察できた。サルハマシギとコアオアシシギはライファーだそうです。^^

今シーズン初のコアジサシも観察できました。

ハヤブサがやってくると十数羽のチュウシャクシギや100羽以上のムナグロなどが一斉に飛び立ち海岸は一時騒然となりました。

近くで観察できたサルハマシギ。

2017年4月25日

チュウシャクシギのようなアオアシシギのような、聞きなれない鳴き声が上空から聞こえて来たと思ったら、コシャクシギが4羽目の前に舞い降りました。こんなことがあっていいのか!?

コシャクシギは、石垣島でも何度か見たことはあるのですが、はるか100メートル彼方にいるのを双眼鏡で見たことがあるだけで、実質、ライファーみたいなものです。^^

向こうからこちらへどんどん近づいて来たりと愛想の良いコシャクシギたちでした。昨年もここの環境なら必ずコシャクシギが入ると睨んでいた場所なので4羽のコシャクシギを双眼鏡で見たときはかなり興奮しました…。^^; 島の南側で海に面した牧草地や草地にはコシャクシギ以外にもいろいろな渡り鳥が休憩してそうです。

ツバメチドリの渡りも順調に進んでいるようで、今日も20羽ほどの群れと10羽ほどの群れ、数羽の群れをそれぞれ確認した。

コシャクシギは、草むらを歩きながら虫を捕まえていた。

2017年4月23日

久しぶりに金武の芋畑へ行って来た。水路には、美しい夏羽のコアオアシシギ、億首川には、70羽弱のセイタカシギの群れ、畑には夏羽のアマサギ、休耕田には、ジシギ(チュウジシギ?)、夕方になるとどこからともなく、数十羽のタカブシギの群れが田んぼに入りました。

セキレイの仲間もほとんどいなくなり、キセキレイを1羽だけ確認した。

コアオアシシギ夏羽。