日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2024年9月4日

20羽ほどのチュウジシギの群れのなかで一際目立つ個体がいました。体も大きくくちばしも長くオオジシギを思わせるチュウジシギです。この時期、ほぼ幼羽はオオジシギではあり得ないのでチュウジシギでしょう。三列風切りの模様もオオジシギではないようです。

群れの中でかなり目立っていたチュウジシギ幼鳥。

2024年9月2日

今季初のタシギを確認しました。例年通りのタイミングでの飛来です。石垣島では10月下旬ごろまでタシギ、チュウジシギ、ハリオシギのジシギ3種が楽しめます。^^

今季初のタシギ。幼鳥でした。

2024年8月31日

一部に大変好評いただいている第3回石垣島ジシギ合宿を開催しました。参加者は愛知県から。偶然にも第1回から第3回までの参加者は全員愛知県民でした。^^;

今回はどうしても外せない仕事が入り、ジシギの観察は3時間程度でしたが、一つのエリアの田んぼでみっちりジシギ20羽程度を穴が開くほど観察しました。

今季はジシギの個体数は例年通り多いのですが、ハリオシギの数が少なくて苦労しました。一方で、興味深いチュウジシギを観察することができましたのでジシギ合宿としては大成功となりました。^^

チュウジシギ幼鳥。

2024年8月30日

第3回石垣島ジシギ合宿の下見に行ってきました。といっても毎日、チェックする田んぼなので概ねメンバーは分かっていますが…。

今季初としてはキリアイ、トウネン、ハマシギの幼鳥が入りました。どれも幼鳥は今季初です。

ハリオシギ幼鳥。暗色というか褐色味が強い個体。たまーにこんなハリオシギもいます。

2024年8月29日

今季一番の美しさを誇るハリオシギがいました。チュウジシギでは外側尾羽が細い興味深い個体がいました。

キリアイの幼鳥は今季初です。

ハリオシギ幼鳥。とても美しい個体で全身が見たかったのですが、警戒心が強くて全く動きませんでした。

2024年8月27日

アオアシシギの幼鳥を初認しました。残る幼鳥はトウネン、ヒバリシギ、ハマシギ、キリアイあたりです。

ジシギも順調に渡ってきています。ひとつにエリアに20羽以上はいます。メンバーも固定しているようで、第2波が来るまではこのままでしょう。

アオアシシギの幼鳥。まだ完全幼羽です。

2024年8月25日

今季初のマミジロツメナガセキレイを確認しました。北部にはたくさんいたそうなので、明日には南部にも移動してくるでしょう。

マミジロツメナガセキレイ成鳥。もう冬羽に変わっています。

2024年8月25日

8月中旬ごろから増えてきたハリオシギとチュウジシギ。今季はハリオシギがかなり少ないです。第3回石垣島ジシギ合宿が8月30日に開催されるので、今後、増えるのかどうかが気になります…。

ハリオシギ幼鳥。

2024年8月24日

6月20日に交通事故に遭ったところを救護されたカンムリワシが70日ぶりに自然に帰りました。体重は680グラムと伸び悩みましたが元気はあり、放されると力強く飛んで行きました。尾羽が脱落しており、飛行に多少は影響がありそうでしたが、やがてなれるでしょう。

標識用の黄色い足環が右足に装着されており、識別番号は「4」を与えられました。オスの成鳥で救護者により「神起」(かんき)と名付けられました。

尾羽が全くありません。

2024年8月23日

コアオアシシギの幼鳥を初認。アオアシシギやアカアシシギ、セイタカシギ、タカブシギ、ヒバリシギ、トウネンあたりも入れ替わりながらどんどん石垣島を通過しているようです。

今季初のコアオアシシギ幼鳥。第1回冬羽になっています。

2024年8月20日

エリマキシギは滞在中。トウネンは数を増やしてあちこちで小群を見るようになりました。

エリマキシギの幼鳥。目の前で近かった。

2024年8月19日

石垣島は、熱帯性低気圧の影響で荒れた一日でした。雨が緩んだので田んぼを回ると今季初のキリアイが到着していました。サトウキビ畑の水たまりでの出会いでした。牧草地では、こちらも初認のサルハマシギとダイゼンを確認。天気が悪いと通常とは違うような場所で出会いますね。

サトウキビ畑の水たまりでキリアイを発見。目の前で観察することができました。

2024年8月18日

タカブシギとイソシギは今季初の幼鳥を確認。トウネン、ウズラシギも初認。タマシギのヒナたちはまだ親鳥と行動をともにしていましたが、成鳥と見分けがつかないほど大きく成長しています。

今季初のタカブシギ幼鳥。一気に幼鳥が到着したようです。

2024年8月7日

今季初となるハマシギ、ムナグロを確認しました。ハマシギは単独、ムナグロは10羽近い群れでした。

冬羽が一部で出始めているハマシギ。

2024年8月15日

カラスに襲われているところを保護されたヨナグニカラスバトが約70日ぶりに自然に返されました。尾羽はかなり傷んでいますが、なんとか飛んで森に帰りました。

今年生まれの個体と見られます。右足に環境省の汎用標識も装着されています。

2024年8月5日

今季初となるハリオシギとチュウジシギを確認。ハリオシギは成鳥2羽と幼鳥1羽、チュウジシギは幼鳥5羽でした。これからどんどん増えてくると思います。

ちなみに第3回石垣島ジシギ合宿は8月30日に開催します。

ハリオシギ成鳥。

2024年8月2日

今年の2月21日に交通事故に遭い、瀕死の状態で救護されたカンムリワシが約160日ぶりに自然に帰りました。環境省職員も獣医師も助かる確率は相当低いと見ていましたが、驚異的な生命力で復活しました。まさに不死鳥。

放鳥現場で判明したのですが、第一発見者はよく知る人でした。カンムリワシにはその知人の娘さんが「嘉例」と名付けました。「嘉例」は「かりー」と読み、乾杯の掛け声に用いられ、「ぐすーよー、かりーさびら!!」などと使います。意味は「みなさん、かんぱいしましょう!!」で沖縄本島でよく使われる言葉です。

そんなめでたい名前をつけられた「嘉例」ですが、事故で右の眼球を損傷したほか、右の翼と足を骨折しました。獣医師の懸命な治療とリハビリを担当する石垣やいま村のスタッフの献身的な世話でなんとか8月1日に自然に返すことができました。骨折は完治したのですが、残念ながら右目は失明してしまっていましたが、元気よく飛び去っていきました。

地面に置かれると迷うことなく飛び立ったカンムリワシの嘉例。左足には個体識別用の「5」が刻印された青い足環を装着。貴重な記録になるので、元気にしている姿を見つけた際はお知らせください。