2020年6月5日(二十四節気の芒種、旧暦では2020年閏4月14日)
この時期、公園や林道などあちこちから聞こえてくるリュウキュウキビタキの鳴き声ですが、その美しい姿を見る機会は非常に少ないです。
今朝は、リュウキュウキビタキを撮影するため、公園内の林道をいくつか歩き足で探しました。結構な密度でさえずりは聞こえるのですが、やはり茂みの奥や谷の底などからで姿はおがめず。
あきらめかけたころ、車道と林道の間の比較的奥行きが薄い茂みからはっきりとリュウキュウキビタキのさえずりが聞こえてきました。これはいけるんじゃないかと探すも見つからず。念のため、裏の県道に出て探すと浅い水路にかかる木の枝でリュウキュウキビタキのオスを発見!! やっと今季初撮影に漕ぎ着けました…。^^;
林道ではサクラランが数カ所で花をつけていました。これから夏までかわいらしいサクラランの開花を楽しむことができます。
リュウキュウキビタキ
リュウキュウキビタキのオス第2回夏羽。3暦年目なので、繁殖には参加しているものと思われます。足の色が薄いことと、羽衣は、本土のキビタキを参考にすると第1回かとも思ったのですが、第2回のようです。
リュウキュウキビタキ
背面はこんな感じで成鳥に比べると褐色味を帯びています。
リュウキュウキビタキ
さえずるリュウキュウキビタキ。本土のキビタキのさえずりに比べるとずいぶんとのんびりしています。
リュウキュウキビタキ
リュウキュウキビタキ
警戒心はあまりない個体です。リュウキュウキビタキは警戒心が強い個体とそうでない個体の差が激しいように感じます。
リュウキュウキビタキ
視界にいたのは10分程度ですが、いろいろな表情を見せてくれました。
リュウキュウキビタキ
ドアップにするとこんな感じです。リュウキュウキビタキのオス第2回夏羽です。黄色い眉斑と雨覆の羽縁にはバフ色、風切は成鳥より褐色がかっています。足は成鳥のように真っ黒ではなく濃い灰色です。
サクララン
低い位置で咲いて観察しやすかったサクララン。これから開花の最盛期を迎え、私たちの目を楽しませてくれます。
2020年6月4日(旧暦では2020年閏4月13日)
今日は、石垣島に長期滞在しているイギリス人とアイルランド人をバードウオッチングへ2時間ほどご案内。リュウキュウアカショウビンを見たいということでしたが、リュウキュウコノハズクに一番感激していました。^^
昨日から巣穴を掘り始めたアカショウビンのペア は今日も巣作り中です。1日でずいぶん掘り進めているようです。
キンバトはいつもの餌場にメスがやってきていました。林道を横断するオスの個体も一瞬ですが、観察することができました。
コノハズクは人が通行する場所に近いので子育てがうまくいくか少々心配です。
そして、私の友人であり、野鳥写真の撮り方を教えてくれた先生であり、石垣島ナンバーワン野鳥ガイドの スポッター さんが6月よりツアーを再開しました。この機会にアカショウビンなど石垣島の鳥を見にきてくださいね。^^ スポッターさんはカメラメイカーから試作機のテストを依頼されるほどの腕前で親切に野鳥撮影の極意を教えてくれますよ。私が責任を持ってお勧めします!!
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
奥の木の上の方に見えるのが掘っている巣穴です。このペアは二つの穴を同時進行で掘っています。
リュウキュウアカショウビン
アカショウビンの巣作りは相当に体力を消耗するようで1時間ほど掘り続けると、暑さのためくちばしを半開きにし、息が上がっているようでした。
リュウキュウアカショウビン
林内は暗くα9m2の優秀なAFも追い切れませんが電子ファインダーは光学ファインダーより置きピンがやりやすいですね。^^
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
キンバト
リュウキュウコノハズク
コノハズクのメス。察しのよい方は、これがどういう状況なのか分かると思います。心配です。
リュウキュウコノハズク
2020年6月2日(旧暦では2020年閏4月11日)
今季、定期的に観察しているリュウキュウアカショウビンのペアが巣穴づくりに入りました。2羽で代わる代わる枯れ木に飛びついては地道に穴を開けていきます。完成するには数日を要し、抱卵しながらも中を拡張したりします。
公園などのアカショウビンも出会う個体数が減っているので順次、巣作り、抱卵に入っているのでしょう。
キンバトがペアでやってくる餌場に最近はメスだけがやってきます。オスは抱卵中で一緒に来られないのかもしれませんね。
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
2羽で交代しながら枯れ木に穴を掘るアカショウビン。
リュウキュウアカショウビン
とても暗い環境なのでISO25600でも止まりません。^^;
リュウキュウアカショウビン
キンバト
キンバト
今まではオスと一緒にやってきていましたが、最近はメスだけでやってきます。オスは抱卵中かもしれませんね。
キンバト
2020年6月1日(旧暦では2020年閏4月10日)
今季、三つ目となるリュウキュウコノハズクの営巣を確認しました。巣として使っている樹洞が低いところにあったため、離れた小高いところから双眼鏡でのぞいてみるとメスが抱卵していました。オスのコノハズクは近くの枝で巣を外敵から守るための見張りをしていました。
リュウキュウコノハズク
樹上から巣を見張るコノハズクのオス。今季見つけた三つの巣のうち、もっとも観察しやすい環境にあります。
2020年6月1日(旧暦では2020年閏4月10日)
林道を流しているとキンバトのメスを発見しました。巣材運びでもするかとしばらく見ているとどこからともなくオスも現れました。2羽のキンバトは雨上がりの林道で採餌しているようで巣材集めなどはしませんでした。繁殖はまだこれからなのでしょう。
田んぼには、ベニバトのメスが1羽いました。キジバトの群れと一緒に稲刈り後の落穂を拾っているようでした。
キンバト
キンバトのオス(手前)とメスが林道で採餌していました。
キンバト
キンバトのメス。警戒心はあまりなかったのですが、とっても暗い環境で写真がぶれてしまいました…。^^;
ベニバト
田んぼにはキジバトに交じってベニバトのメスが1羽飛来していました。ベニバトまでめちゃくちゃ遠くてまともに撮れた写真はこれぐらいです…。^^;